P.A.WORKSの新作『グラスリップ (Glasslip)』はオリジナルアニメです。
以前、P.A.WORKSの作品はこのブログでも取り上げてますので、
興味のある方は下のリンクからどうぞ。
▼CANNAN(2009年)
カナン(CANAAN)に出てきたカメラ(1)
カナン(CANAAN)に出てきたカメラ(2)
カナン(CANAAN)に出てきたカメラ(3)
カナン(CANAAN)に出てきたカメラ(4)
▼Angel Beats!(2010年)
けいおん!! 秋山澪のLOMOでAngel Beats! の聖地を撮ってみた
▼Another(2012年)
Another(アナザー)に出てきたカメラ(1)
Another(アナザー)に出てきたオーディオ
▼TARI TARI(2012年)
TARI TARIに出てきたカメラ(1)
TARI TARIに出てきたカメラ(2)
▼レッドデータガール(2013年)
レッドデータガールに出てきたカメラ
レッドデータガール第7話の三味線描写がいい感じ!
▼劇場版 花咲くいろは(2013年)
劇場版花咲くいろは HOME SWEET HOMEに出てきたカメラ
▼有頂天家族(2013年)
有頂天家族に出てきたカメラ(1)
有頂天家族に出てきたカメラ(2)
▼凪のあすから(2013年)
凪のあすからに出てきたカメラ
こうして見ると、かなりたくさんあるんですね〜。
スタッフにカメラ好きが居ることは、間違いないでしょう (笑)。
第2話「ベンチ」より。
祐の祖父は、カフェ「カゼミチ」を経営しています。
そこで談笑しているときのシーンがこちら。
ダッシュボードにさりげなくカメラが!
拡大してみました。
右手前に見えるのは、
オリンパス(OLYMPUS)のハーフサイズカメラ、ペン(PEN)初代(1959年)か
ペンS(PEN-S)(1960年)だと思います(写真はオリンパスの公式HPより)。
ペン(PEN)初代
ペンS(PEN-S)
どちらもデザインが似ているので、この2機種のいずれかであることは間違いないでしょう。
それから、別シーンではその奥にさらにカメラがあることが分かりました。
これもオリンパス(OLYMPUS)のハーフサイズカメラ、ペンFシリーズ(PEN-F Series)だと思います。
ペンFシリーズにはオリジナルのFモデルの他、FT、FVの3機種が発売されていました。どれも正面から見た形は似ているので、特定できるのはFシリーズというところまで。
こうしたさりげないところにおしゃれなカメラを配置してくれるP.A.WORKSさん、
やってくれますねぇ (笑)。
ただ、左に見える黒い一眼レフらしきカメラは、ちょっとわかりません。ペンタックスの67にも見えますが……。
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コメント
PAはオーディオ機器にも拘っていますし、こういう背景に力を入れているのでしょうね
この場合はちゃんとこのカフェの経営者がオリンパスが好きであると伝わって、単に忠実に描いていると言うだけではなく背景にも意味を持たせてあるのが良いです
ミオさん
背景は手抜きに描いている制作会社が多い中で、
PAはこういう細かいところまでしっかり描いていて
好感が持てますね。
やはりマニア心をくすぐるには相応の知識と
手間を惜しまない心を持ったスタッフがいるのだろうと、
勝手に推測してみます (笑)。