凪のあすからに出てきたカメラ

アニメ・特撮に出てきたカメラたち
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ラストに向かっていろいろと動き始めた第24話「デトリタス」より。
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茅野愛衣が演じる比良平ちさきが、5年前の出来事を思い出しています。
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記念撮影をしていますね。
おじいさんがカメラを使おうとしていますが
いまいち要領を得ない様子 (笑)。
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二眼レフのようです。
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かわいい魚のワンポイントアクセントが描かれているのがいいですね。
WAWIYA C136と書いてあります。
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拡大してみました。
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これは、マミヤ(Mamiya)の二眼レフ、C330だと思います(写真右、レトログラフィーより)。左のC220は、C330の廉価版です。
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外見の大きな違いは、こちらから見て左側にフィルム巻き上げ用のハンドルがあるかないか。アニメではハンドルがあるので、C330としました。

正式名称は「マミヤフレックスC330プロフェッショナル」。
二眼レフはレンズ交換できないものがほとんどですが、この機種はなんとレンズボードごと取り外して交換が可能なんです。

さらに、レンズを繰り出す際は蛇腹を採用しているので繰り出しできる範囲が広く、近接撮影(接写)が非常に得意な二眼レフとして知られていました。
また、ピントの山もつかみやすく、研究用の撮影にも使われるなど、ロングセラーを記録しました。

唯一の欠点は、マミヤの中判カメラ特有ですが頑丈なため非常に重たいことです。
なんと1.7kgもあります。二眼レフは、比較的軽量なリコーフレックスだと800gくらいなので、実に2倍の重量になるわけですね。

持ち歩いて使うというよりは、スタジオや屋内、研究室などでの使用という感じです。

発売は1969年10月。そして最終モデルの330Sが生産中となったのは、1994年のことでした。今から20年ほど前になります。

P.A.WORKSの作品はときどきこういった珍しいカメラを出してくるので、あなどれない (笑)。スタッフにカメラ好きの人がいるんでしょうね〜。有頂天家族でもヴィテッサが出てましたし (笑)。

それにしても、最近のP.A.WORKSの作品は出てくるキャラクターたくさんいる上、特に女性は区別しにくいですね。凪のあすからもそうですが、TARI TARIとか、どれが誰だっけ? といつも思ってしまいます。それを考えると、「花咲くいろは」は女性のキャラクターの描き分けと性格の違いが一発で分かったのでとても良かったんだなぁと、改めて感じました。

それから、ストーリーも「花咲くいろは」辺りから、物語中盤にバッドエンド(いろはだったら旅館廃業、TARI TARIだったら学校が廃校、凪のあすからだったらおふねひき)が設定され、そこへ向かって一気に収束していくという展開が多いですね。ちょっとワンパターン化しているような気がします。

いろいろ書きましたが、それでは、ふにゃふにゃふ〜(ウェブラジオを聞いている人には分かるはず)。

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