第13話「魔人タコゲルゲが子供をねらう!」より。
タコゲルゲがダムに時限爆弾を仕掛けた様子を、
小学生が発見しカメラに収めました。
そのときのカメラがこちら。
ホットシューがついているカメラですが、
レンジファインダーでしょうか……。
お分かりの方、教えていただけると助かります。
一応、拡大した写真も貼っておきます。
その小学生が警察に証拠写真を持っていきますが、
全然相手にしてもらえません。
このタコゲルゲ、警官に嬉しそうに抱きついているようにしか
見えないw
さらにこちらは思いっきりカメラ目線でポーズとってるし……
そして33話「魔人マユゲルゲは地獄の糸で焼き殺す!!」より。
木戸猛の姉、木戸紀子と白鳥健太郎の母、白鳥静が
群馬県・やぶ塚温泉の蛇センターにやって来ました。
マムシの水洗いと供養が行われています。
木戸紀子がカメラを持っていますね。
拡大してみました。
これは、ミノルタ(Minolta)のV2が近いと思います
(写真はクラシックカメラフォーラムより)。
1958年発売、シャッター速度は最大1/2000と、
当時にしてはかなり速いです。
ただ、F8以上絞っていないと使えないそうです。
フルマニュアルカメラで、絞り、シャッター速度、距離など
すべて自分で設定しないといけません。
カメラ上部の台形部分が横に長く、左右の端が
ともに落ち込んでいるところが似ていますね。
超人バロム・1は仮面ライダー人気が凄かった頃に
始まった作品で、怪人に対抗して「魔人」を売り出しました。
ただ、結構小さい子どもには恐い感じだったのと、
バロム1の必殺技がパンチしかなかったので
差別化が難しかったのかなと。
ただ、魔人は変な造形のものが一杯出てきているので
今見る分にはなかなか面白いのではないかと思います。
また、ルパン三世の次元役で有名な
小林清志さんが顔出し出演しているのも見逃せません。
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コメント
タコゲルゲの回のカメラは多分OLYMPUS 35-Sと思います。なお、レンズの雰囲気からおそらくF2.8のバージョンではないでしょうか。ただ、カメラ自体に「OLYMPUS 35-S」としか刻印されていない機種なので、1型か2型かはネット上でも情報が錯綜しているようで不明です。
だいぶ前の記事なので、すでに解明されていたら失礼しました。
書き込みありがとうございます。OLYMPUS 35-S、見たところレンズ上に窓が2つあるものと3つあるものがありました。それが1型、2型の違いなのでしょうか……。ブルーレイで再発されたらもう少し特定しやすくなりそうですね。参考になります!