乃木坂46・五百城茉央(いおき まお)さんのカメラはリコー・オートハーフE!!

トイカメラ
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先日発見しました。
乃木坂46の5期生である五百城茉央(いおき まお)さんは、
フィルムカメラで写真を撮るのが好きなのだとか。

彼女の素顔を追うというコーナーで紹介されていたのが、
こちらのフィルムカメラ。
すごく小さいですね。

これは、リコー(現:リコー・ペンタックス)の
フィルムカメラ、オートハーフE(AUTO HALF E)
という機種ですね。

ハーフサイズって何? という御仁は下記の関連記事をご参照ください。
(関連リンク)
フィルムカメラ入門にハーフサイズカメラが最適である5つの理由

オートハーフ・シリーズは1962年に初代の
リコー オートハーフが発売されて大ヒット。
シリーズ化されました。

1979年まで、改良が施されて10種類ほどが
市場に投入されています。

最後のリコー オートハーフEFに至っては
金属ではなくプラスチックボディになっています。

個人的には初代が一番小さくてシンプルなので
気に入っているのですが、裏蓋が取り外し式であること、
フィルムのISOが200までしか対応していないことなどがあり
使い勝手はそれほどよくはありません。

ころんとした形のリコー オートハーフ Eは
初代リコー オートハーフの改良版で、1966年に発売。
裏蓋はヒンジが付いています。
ただ、セルフタイマーはありません。

フィルムを入れて本体下にあるノブを回していくと、
ゼンマイが巻かれていきます。

シャッターを押すと、自動的にゼンマイが回転して
フィルムを巻き上げてくれるという寸法です。

このスタイルは初代から最終機のリコー オートハーフEFまで
受け継がれたわけですから、いかに初代が完成されていたかが
よく分かります。

ここ数年、ハーフサイズカメラの人気がうなぎ登りですね。
使い捨てカメラも、ドンキホーテやイルフォードが
ハーフサイズで発売しています。
写ルンですのハーフサイズは出てませんから。

また、コダックもEKTARシリーズを出していますね。
時代がようやくハーフサイズカメラに追いついた感じです。

まあ、フィルムの値段がバカ高くなっているのも
一因ですけどね。
2007年頃には100円ショップでも売っていたのに、
2025年現在ではフィルム1本1500円近くしますから。

オートハーフ Eが発売された1966年といえば約60年前。
見たところしっかりと動いているので、当時の日本のモノづくりは
凄かったんですね……。

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(関連リンク)
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