レビューでも評価が割れていて、
低評価も多い今作。
レビュアー全員が評価しているのは
伊福部昭の楽曲群だけだった……。
第5話「はやきことかぜの」より。
浦賀沖で海蛇のような巨大怪獣“マンダ”が出現した頃、大量のラドンの死骸が集められた場所に程近い山中で、ユンとハベルは“何か”を調べていたカイと遭遇するが、そこで新たな怪獣を発見。その怪獣のある特殊な力にユンは着目する。一方、ウパラでも地下から巨大な猿のような怪獣“サルンガ”が紅塵と共に出現。そしてドバイでは、メイは“葦原論文“の存在を知る。世界で怪獣が、そして謎が動き始めた──。(公式サイトより)
海建宏(カイ・タケヒロ)がカメラを持って色々と撮影しています。
海建宏は、こんな感じのキャラクターです。
神出鬼没な自称独立自営ジャーナリスト。素性は不明で、ユン、メイの前に姿を現す。「怪獣」の情報を集めているようだが…。(公式サイトより)
赤とオレンジのデジカメに、ハンドグリップを取り付けた形ですね。
ミラーレス一眼っぽい。
こちらは液晶側です。
タッチパネルで動画も再生できるみたいです。
ここからは第6話「りろんなきすうじ」より。
かつて逃尾にいた葦原という研究者の記録に迫る佐藤。同じ頃メイは、葦原が“アーキタイプ”の最初の研究者であることを突き止め、資料から「6=9」という謎の暗号を発見する。一方、怪獣“アンギラス”の出現により、逃尾の町を挙げての「怪獣退治作戦」が始まった。「未来を予測する」アンギラスに対し、ユンたちはジェットジャガーで挑んでいく。そして遂に、世界各国にもラドンが出現し始め…。(公式サイトより)
森の中でも撮影を続けています。
これは、キヤノン(Canon)のミラーレス一眼である
EOS M100が近いと思います。
正面のすっきりとしたデザインと、
背面の液晶&ボタン類の配置から推測しました。
2017年10月発売、
約2420万画素のCMOSセンサーと
映像エンジン「DIGIC 7」を搭載しています。
ミラーレス入門用として開発され、
「デュアルピクセルCMOS AF」で
高速AF撮影を実現しています。
Wi-Fi、NFC、Bluetoothに対応しており
昔のデジカメと比べると至れり尽くせりといった感じです。
オートフォーカスは以前のものよりも
速くなっていて、高感度はISO1600くらいまでは
許容範囲といったところでしょうか。
比較的安い価格帯の機種なので、
コンデジとの差別化が難しかった模様。
独自のEF-Mマウント(一眼レフのEFマウントとは互換性がないので
マウントアダプターを使う)はレンズのラインナップが
貧弱で、いつなくなるのかと言われてますが
小さくて軽い、テレワークにも使えるので
EOS-Mは現在でも売れているシリーズとなっています。
今作の放送は2021年4月からで、
本放送の2〜3年前に企画されている、
つまり2018年頃になります。
ということは、2017年10月に
発売されたEOS M100をもとにしていても
おかしくはない計算になります。
ただ、時代設定は2030年の東京。
2030年の人から見ると、
かなり時代遅れのカメラに
映るのではないでしょうか。
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