第11話「魔の山へ飛べ」より。
ジープでウェイウェイ騒いでいる人たちがいます。
そしておなじみの記念撮影。
三脚を立てて、セルフタイマーをセット。
そしてカメラを準備した人が戻ると、
中に入れてもらえず、という
記念撮影あるあるをひとしきり済ませた後、
シャッターが切れました。
しかし、この様子をうかがっている
怪しげな銃口が。
なんと人が変な色になって全員倒れてしまいました。
拡大しました。
このカメラは、ブローニーフィルムカメラの
ゼンザブロニカ (Zenza Bronica)が
近いと思います。
色から察するに、ゼンザブロニカDあたりでしょうか。
ゼンザブロニカDは1959年発売、
6×6の真四角写真が撮れる一眼レフです。
和製ハッセルとも呼ばれ、
40年以上にわたって様々なモデルが
発売されてきました。
吉野善三郎のブローニーカメラだから
ゼンザブロニカというそうです。
以前、ブロニカを持っている人と
話をしたことがあるのですが、
その人は重いのであまり使う気になれないと言ってました。
内部機構が複雑になっているためでしょうか。
セルフタイマーもついてますからね。
ハッセルはMamiyaのRB67とかと比べると
雲泥の差と言えるくらい本体が小さい。
でもって金属の質感もしっかりしているので
高級感がありました。
(amazon)
(楽天)
コメント
三脚の方がすごいなぁ。60年以上基本的に変わらない
スリック独自のフリーターン雲台が付いた
新聞社御用達三脚「スリックマスター」じぁないか。
私は三脚については全然詳しくないので、指摘していただけると大変助かります。ありがとうございます!