第20話「必殺!! シルバーミサイル」より。
リカちゃんたちのクラスで、社会科見学なのか
ダムの見学にやってきています。
懐かしい巨人帽……。
クラスに何人かは、こうした
野球帽をかぶっていた奴がいました。
昭和あるあるですね。
あっ、あれは何だ?
鳥だ、飛行機だ、……(違)
そこへジャンボジェット機が飛んできました。
すかさず、その中の一人がカメラで撮影。
ストラップがレンズにかかってるよ!
ちゃんとホールドしてくれ!!
という突っ込みはさておき……。
小さいので拡大しました。
これは、オリンパス(OLYMPUS)の
ハーフサイズカメラ、ペン(PEN)D2だと
思います。
似たカメラにペン(PEN)D3がありますが、
こちらはレンズ周りのF値が赤文字で彫り込まれています。
画面を見ると、F値は白文字のようなので
ペン(PEN)D2としました。
1964年9月発売、
「オリンパスペンD」の露出計をセレン光電池から
CdSに変更したカメラです。
価格は15,800円(ケース付)。
F1.9の32mmレンズを搭載しています。
ペンDシリーズは、オリンパス ペンの上位機種で
明るい大口径レンズを搭載。
ペンSよりもシャッター速度のバリエーションが
豊富になっています。
シャッター速度はB、1/8秒~1/500秒。
現在は生産が終了している電池
「MR-9水銀電池」を使うので、
変換アダプターを使うか、
ネット通販で互換品を購入して使うかの
いずれかになると思います。
操作はすべてマニュアルなので、
露出計が壊れていても撮影可能です。
スマホに露出計アプリを入れておいて、
撮影前に確認してから
マニュアルでF値とシャッタースピードを
決めるという方法もアリですね。
しかし、かなり遠いところから撮影しているので
実際にはジャンボジェットは豆粒くらいの大きさに
なってしまうのでは……。
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