今回はウェブ漫画のお話です。
離島で凄惨ないじめにあい、
一度島を出た後、顔と名前を変え教師として
島に戻ってきて復讐を果たそうとする主人公・大鳥サキ(カラス女)。
第8話で正体が暴かれ、
写真に撮られてしまいます。
そのときに使われたカメラがこちら。
拡大しました。
パッと見のカメラのベースは、
オリンパス・ペンFに近いと思います。
オリンパスのサイトによると、
世界初のハーフサイズカメラの一眼レフだそうです
(1963年9月発売)。
もちろんフィルムカメラです。
ボディが余りでこぼこしていないところや、
レンズの位置、カメラ上部に凹凸がないことなどが
主な理由です。
ただ、いくつか違うところもありますね。
ファインダーがある、ペンFとは異なるセルフタイマーが付いている、
などなど。調べてみると、デジタル一眼のペンや他のカメラの
パーツが取り込まれている模様。
見てみると、こんな感じでしょうか。
ファインダーはトリップ35、
セルフタイマーと隣の丸ぽちはE-P7、
グリップはE-P5(E-P2にも同様のグリップあり)など。
設定だと、いじめられていた学生時代は昭和30年とのことなので、
教師として戻ってきたときには1960年代。
ペンFも発売されていたと思います。
さて、写真を撮られてしまった主人公。
この後、どうなるのか?
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コメント
セルフタイマーのようなレバー(実際は光学/液晶ファインダー切替レバー)の位置から、
ファインピックスX100系かな?