第4話「ヒーリング」より。
犬飼ミチル。おとなしく、クラスではいじられ役の彼女は、
他人の傷をなめて治すことができるヒーリング能力の持ち主。
ミチルと親しくなるナナ。同時に、キョウヤの疑惑を晴らすため、
「人類の敵」に襲われたように見せかけて自分を傷つける。
その目論見は成功したように見えたが……。(公式サイトより)
第4話の後半に、主人公である柊ナナに近づいてきた男が
葉多平ツネキチ。
公式サイトによると、
未来を念写できる能力者。
その予知は百発百中で、決して外すことはない。
ゲスな性格で、自分の能力はバクチなど欲望のためにしか使わない。
という解説がある通り、ゲス野郎です。
何かというと、未来予知で念写した写真の中に、
ナナが中島を殺害するシーンが写っていたので
彼女を脅迫し自由に操ろうという魂胆。
ざるそばが頭にかかってしまったことで、
ツネキチの未来予知は絶対に避けることができないことを
ナナは身をもって知る。
続いて第5話「能力者VS無能力者PART2」。
ツネキチに脅迫されるナナ。
「犯行をバラされたくなければ俺の彼女になれ」。
やむなくナナはツネキチの部屋へ。
ツネキチが眠っているあいだにニセの未来念写写真を用意し、ツネキチを体育倉庫に誘いこむ。
ところが、ナナのトリックに気づいていたツネキチはナナに反撃。
絶体絶命のナナ。この危機をどう切り抜ける!?(公式サイトより)
翌日の夜10時にナナがツネキチの首をロープで締め上げる写真を見せて
脅迫材料にしたツネキチ。
あんなことやこんなことをナナにさせています。
ツネキチは夜中にカメラを手にかけて眠ることで、
知らないうちに念写をして未来を予知しています。
彼が寝ている隙に念写した写真を見たり、
カメラを使って写真を撮ってみたりするナナだったが、
このカメラはありきたりのもので念写ができるのは
ツネキチの能力によるものであることを知るのでした。
翌朝、ツネキチは念写した写真のうち、
1枚が不足していることを知る。
ナナの身体検査をして、出てきたのは
ナナがあられもない姿で
ロープを首に巻き付けて死んでいる写真でした。
ツネキチは寝ている間、5枚念写をして
未来を予知することができますが、
手元にあったのは4枚。
1枚はナナが隠した、と考えたわけです。
絶対に未来は変えられない。
では、ナナはどうやってこの危機を乗り越えるのか?
というわけで、このカメラは
フジフイルム(FujiFilm)のインスタントカメラ、
“チェキ” instax mini 90 ネオクラシックが近いと思います。
アニメでは、旧タイプの本体で使われていた
ペパーミント・カラーで、こちらから見て左側に
本体をホールドするための出っ張りがあります。
“チェキ” instax mini 90 ネオクラシックにはありません。
また、この“チェキ” instax mini 90 ネオクラシックでは
縦長のフィルムしか使えないのですが、アニメでは
横長のチェキワイドのフィルムが使われています。
このフィルムが使えるカメラは
“チェキ” instax WIDE 300という機種ですが、
かなり大きくてゴツイ見た目をしています。
恐らく、カメラ本体はシンプルでわかりやすいデザインの
“チェキ” instax mini 90 ネオクラシックに、
旧機種で印象的だった色使いのペパーミントを使用しつつ、
未来予知の様子が分かりやすいようにワイドのフィルムを
採用したのではないかと思います。
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