うちの師匠はしっぽがない 第5話の三味線描写が頑張ってる!!

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ジャンプに連載されてる『あかね噺』も
結構面白いと思う今日この頃。

第5話「メジロ、ハマチ、ブリ」より。
狸だとバレたら破門と文狐にきつく言われているまめだ。しかし、小糸には初めからバレていた。ある日、文狐と共演する演目直前に小糸の三味線が壊れてしまう。予備の三味線もない状況のなか、まめだは小糸のために変化で三味線に化けることに。果たしてまめだは観客と文狐にバレずに、小糸は難しい演目を乗り切れるのか。(公式サイトより)

三味線にばけたまめだ(豆狸の女の子)。
そして文狐が演奏するのですが……。

この描写、結構頑張ってますね。

私が気がついたところを書き出してみましたが、
こんな感じになりました。

とても良いところ
◎撥の持ち方がしっかりと描かれている
 親指の位置もきちんとしている

良いところ
○二の糸の糸巻きの高さがほぼ耳の辺りに来ている
 望ましい位置に描かれている
○胴掛けの半分位の位置に腕が来ている
 腕がもう少し出て撥先が少し上に描かれていると尚良い

今一つなところ
△乳袋が大きすぎる
△棹の角度は約38度でやや高め

ダメなところ
×撥先がこの辺りに来るように演奏しないと
 ボコボコした音になり、きれいに響かない
×胴掛けと腕の間に着物の袖が入ってはいけない
 腕と胴掛けは直に接していないと滑ってしまう

あと、糸巻きの間隔が開きすぎている気もします。

しかし、どうやらくすぐったいとみえて
もとに戻ってしまいました。

こういう指摘をすると
三味線アニメじゃねーんだぞとか、
やたらと反発する方がいます。
以前、炎上しましたが
しっかり描いているアニメもあるんですよね。

以前指摘したのを貼っておきます。

感動した!薄桜鬼黎明録 第9話の三味線奏者の描写が第5話より良くなってて感動した!

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