アニメ『魔女の旅々』第7話に二眼レフ・ウェルタ パーフェクタ(Welta Perfekta)が登場!!

アニメ・特撮に出てきたカメラたち
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第7話「旅人が刻む壁」「ぶどう踏みの少女」から
「ぶどう踏みの少女」より。
ぶどう酒が特産の「こっちの村」は、道を挟んで競い合う「あっちの村」の姑息な販売商法に対抗するため、イレイナの擁立を企む。最初は乗り気でなかったイレイナも、あれよあれよと担がれるうち、闘志に火が付いてしまう。(公式サイトより)

こっちの村では、あっちの村の特産品であるワインが
人気になっていることに目をつけました。

実はこのワイン、あっちの村の美女である
ローズマリーが実際に足で踏んで作ったワインとのこと。
ワインのラベルには、ローズマリーの写真が入っています。

村長は、このワインに対抗しようと
魔女のイレイナにブドウを踏んでもらおうと画策。

そして実際に作業を始めようとした矢先、
ローズマリーがこっちの村へやって来ました。

イレイナの姿を見るなり、
「私に勝てないから、この貧相な魔女を使って
ブドウをふみふみさせるつもりなのね。
顔も微妙〜。体型なんて子供みたい。
いえ、まさに子供ですわ!」
と言いたい放題。

カチンときたイレイナは
「死ね!死ね!」と怨念を振りまきながら
鬼の形相でブドウをふみふみ。

その様子を村人が撮影しました。
ラベルに使うためです。

二眼レフのようですね。

拡大しました。

これは、ドイツ・ウェルタ(Welta)の二眼レフ(TLR)、
ウェルタ パーフェクタ(Welta Perfekta)が近いと思います。
1930年代のカメラです。

このパーフェクタの面白いところは、
二眼レフなのにコンパクト化するために
蛇腹を取り入れているところです。

たたむとかなりコンパクトに。
二眼レフのほとんどが寸胴であるのに対して、
本体をかなり薄くすることができる異色機種。

実際に撮影をするときは蛇腹を繰り出します。
アニメだと正面の下に棒が出ていますが、
これはカメラを立てたときに倒れないようにする
支えですね。

作品の舞台はヨーロッパだと思うので、
ドイツ辺りをイメージしたのかもしれません。

結局、イレイナの鬼気迫る姿が
ラベルに使われることとなりました。

ちなみに、村長とローズマリーのお話には
後日譚があります。詳しくは本編にて。

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