自分が持っているカメラのうち、あまり有名でないものって、
ネットで調べたりしませんか?
私が持っているビローラ・ベラルクサもその1つで、
Google先生に聞いてみたところ……。
たったの2件。
しかも、一番上の検索結果は自分のホームページに掲載している情報。
そして、2番目は私がブログに掲載した、ビローラ・ベラルクサで撮った写真を
気に入ってくれたたつひろさんという方が、お気に入りに入れてくれていました。
……って、全部自分が発信した情報じゃん!!
絶望した〜っ!! 自分が発信した情報しかなくて絶望した〜っ!!
糸色望(『さよなら絶望先生』、神谷浩史さん)の声で脳内再生してください。
DJCD さよなら絶望放送(1)
DJCD さよなら絶望放送(2)
DJDVD 座・さよなら絶望放送~最初で最後の映像版~
さよなら絶望放送のラジオ、糸色望役の神谷浩史さんと日塔奈美役の新谷良子さんの掛け合い最高だったし、「SZBH、SZBH、こちらは、さよなら絶望放送です……」のナレーションも良かったし、
ヤギ対ロシア女とか、さのすけ、小森霧蔵、軍手のイボ、隅っこアロマテラピーとか、
面白かったんだけどなー、終わっちゃったなー。
……と思っていたら、原作も終わっちゃいました。合掌……。
こちらが、なぜか閲覧回数が多いビローラ・ベラルクサで撮った写真です。
というわけで、英語のサイトにいって調べてみました。
ビローラは、1909年に設立され、カメラ生産には1935年から着手した
ドイツのメーカーで、1975年にカメラ事業から撤退するまで、ボックスカメラをはじめ、
さまざまなカメラを手がけてきました。
このメーカーは現在でも、三脚や双眼鏡、カメラバッグなどを作っています。
今、私の手元には、日本で出版された1965年のカメラのカタログ本がありますが、
レグラなどマイナーなメーカーも掲載されているものの、ビローラは「ビ」の字もない……。
おそらく、当時の日本にはほとんど入ってこなかったんではないかと推測します。
このベラルクサは、1962〜63年にかけて製造されたトイカメラで、
120ミリのブローニー・フィルムを使って、
4×4の小さなましかく写真が撮れる作りとなっています。
4×4は、ベスト判カメラに最適な大きさなので、ちょっと珍しいですね。
6×6よりも小さくなる分、枚数も12枚から16枚と、4枚ほど多く撮影できます。
ベスト判のフィルムは輸入するか、ブローニーから切り出すか、
35ミリフィルムを無理矢理突っ込んで撮影するか、3つくらいしか選択肢がありません
(レンズだけ取り出して、デジタル一眼レフにつなげる方法もありますが……)。
距離は1メートル〜∞。
絞りは8と16。
ファインダーは大きめなので、見やすいですね。
シャッターボタンを押すと、赤いマークが出て
二重露光できないしくみとなっています。
しばらくフィルムを巻いていくと、解除されます。
大きさは、ホルガとほぼ一緒。
重量は約368グラムと比較的軽く作られています。
上はベラルクサ、下はホルガです。
ホルガの方が6×6なので、大きいですね。
重量は約369グラム。金属なのでやや重いですね。
一方、プラスチックのホルガは198グラム。
ベラルクサで撮った写真をいくつかご紹介しましょう。
こういうトイカメラにも、日の目が当たるといいな-。
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