第4話「写真」「寺院」より。
第3話で知り合った、地図を作りながら旅をする
カナザワが持っていたカメラ。
いろいろあって、結局チトがもらい受けることに。
デジカメのようですが、
ピント合わせはなぜか手動なのが面白いですね。
チノがヘリコイドを回してピントを合わせているのがよくわかります。
そして、電源をオフにすると
自動的にレンズが引っ込んで、
このように格納されてスッキリとします。
でも、これだけごっついレンズが
薄い本体に格納されるのは、無理があるような……。
それから、レンズは50mm、F1.8のようです。
いわゆる「標準レンズ」です。
液晶は大きめで、撮影した画像もすぐに見られます。
セルフタイマーもついているようで、
こんな撮影も。
撮影後、画像が粗くなる(液晶画面を意識している思われます)
のも心憎い演出ですね。
原作だと、こんな感じでした。
レンズ部分だけ一眼レフっぽくって、
妙にリアルですね (笑)。
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コメント
こういうSFガジェットは大好きです。
ちゃんと技術的に現実の延長線上にあって、作者の表現したい世界が感じられるリアリティがあると特に良いですね。そのガジェット単体もそうですが、作品世界全体の完成度も高まると言うものです。
これがあまりにも突飛だったりすると、現実から地続きに思えず自分としては魅力を感じなかったりします(それはそれで現実とは比較にならないくらい発展した技術を表現しているのでしょうから、別にそれが悪いとかそういう話ではありませんが〉。
この作品は、現実の延長線上にある
技術を使ったガジェットが結構出てきます。
彼女たちが乗っている車両もそうですし、
レーザー兵器なんかも出てきました。
そういったところも結構意識しているようですよ。