「みんな、チェックしてくれよなー」っていう
軽いノリが気になる第6話「手合わせ」より。
ある日、内気な少年・劉思文(リウ・スーウェン)は道で上級生に絡まれていたところを、欧陽(オウヤン)という少女に救われる。
頼もしい欧陽に一目惚れした劉思文はその場で思わず告白してしまう。
時が経ち、大人になった劉思文は欧陽に結婚してほしいと告げ、その誓言を果たすために欧陽の父に結婚の許しをもらいに行く。
だが、結婚を認めてもらうためには武術の達人である欧陽の父との手合わせで勝たなければいけなかった。
何年も手合わせに挑むも欧陽父の秘技の前に負け続けた劉思文は、ひょんなことから知り合ったリンに、わずかな望みを託すのだった。
内気なリウ・スーウェン(左)と快活な少女、オウヤン(右)。
写真を撮っています。
インスタントカメラのようですね。
拡大して、回転しました。
これは、ライカ(Leica)のインスタントカメラ
Sofort(ゾフォート 19101)、ミントカラーですね。
2016年11月発売、
外側はライカと銘打っていますが、
中身はフジフイルムのチェキです。
ISO800フィルム対応、
価格はなんと3万6850円!
・レンズはf12.7の60mm (35mm換算で34mm)
・最短は30cmで撮影可能
・内蔵フラッシュは赤目軽減強制発光機能あり
「ライカ」というだけでお値段が跳ね上がり、
しかもそれをありがたがって買う日本人。
謎ですな。
しかし、お話としては時系列的に合わないですね。
オウヤンと結婚するために彼女の父親と闘い、
勝たなければなりません。
何十年も戦い、老いぼれたリウ・スーウェンが
途中で出てくるのですが、それなら彼が若かった頃に
使っていたカメラとして2016年モデルを
出してくることに違和感を感じます。
アニメ自体の設定としては時代は決められていないようですが、
一般的に現在という時代設定で見てしまいがちですよね。
チェキは1998年に最初のモデルが発売されているので、
古い感じを出したいのならポラロイド辺りを使うのが
よかったのではないかと。
あと、リウ・スーウェンが老いぼれているということは
オウヤンの父親はもっと老けていることになり、
闘いにならないはず。
今回のお話はちょっと辻褄が合わないと感じました。
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