第7話「花道と銀橋」より。
渡辺さらさの幼なじみ、
白川暁也と「助六」の練習をしていたエピソードを
思い出しています。
まだ小学生でした。
このとき、白川歌鷗が見に来ていました。
暁也は緊張の面持ちで練習に臨みます。
ラジカセで音楽を流していますね。
どこかで見たような……。
途中で暁也が浴衣を踏んで転倒、叔母が
カセットを止めて助けに入りますが
そこで歌鷗の目にとまったのは
カセットが止まったところで身体を止めていた
さらさでした。
彼女の体幹の強さに愕然とする暁也。
これは、サンスイの
(SANSUI)のBluetooth搭載ラジカセ、
SCR-B2ですね。
2017年10月発売、
従来のラジカセに加えてBluetooth搭載、
USBポートがあるのでUSBメモリを刺して
MP3も再生できるなど、便利な機能が追加されています。
価格も6000円くらいなので、比較的手軽に入手可能ですね。
ただ、当時のサンスイではなく実際にはドウシシャの
ブランドで、音質が悪い、高周波音が常に出ているなど
評価も分かれているようです。
『かげきしょうじょ!!』の時代設定は書いていなかったんですが、
大正時代に創立された「紅華歌劇団」の100期生として
渡辺さらさと奈良田愛が活躍する、という設定でした。
大正時代は1912年-1926年なので、
仮に1922年に紅華歌劇団が設立されたと仮定すると
100期生が活躍するのは2022年。渡辺さらさは16歳なので
2006年生まれになります。
とすると、2017年では11歳だったことに。
ギリ問題ないかなぁ……という感じです。
ただ、直感的に違和感は感じたので
このサンスイのラジカセの元ネタとなった
サンヨーのU4シリーズとかにしてくれたら
もっと自然な感じに受け止めることができたんですが。
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