第1部:「インカ族の来襲」
第6回「危うしナショナルキッド」より。
子供達がインカ金星人に拉致され、
ナショナルキッドを呼ぼうとして
ラジオの電源を入れます。
波長が合えばナショナルキッドにSOSが届き、
ナショナルキッドが登場する音楽が流れて
彼が助けに来てくれるというわけ。
これは、ナショナル(National/現:パナソニック株式会社)の
ポータブルラジオ、T-11が近いと思います。
1960年5月に発売されています。
『ナショナルキッド』の
放送開始は1960年8月なので、
当時最先端の機種でした。
水銀電池で動作するみたいです。
1950年代後半あたりから
日本製の小型ラジオがたくさん製造されるようになり、
ラジオを屋外に持ち出すことができるようになりました。
当時はいかにラジオの影響力が大きかったかが
よく分かります。
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