失われた未来を求めてに出てきたカメラ(2)

アニメ・特撮に出てきたカメラたち
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前回アナウンスしました、第4話「万物は流転する」より。
今回はちょっとだけ長めですよ〜。

前回の第3話で登場したカメラ、第4話では
結構沢山出てきて楽しかったです。

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これは、オリンパス(OLYMPUS)のハーフサイズカメラで、
一眼レフのペンFT (PEN-FT) ですね(写真はオリンパスの公式サイトより)。

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アニメでは、OLYMPIA-TEN FTとなっています。

以前、アニメ『CANAAN』にもペンFTをモデルにしたカメラが登場しています。
こちらは、PEN-ATという名前でした (笑)。

カナン(CANAAN)に出てきたカメラ(1)
カナン(CANAAN)に出てきたカメラ(2)
カナン(CANAAN)に出てきたカメラ(3)
カナン(CANAAN)に出てきたカメラ(4)

ネットを閲覧する主人公。

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記事も、それとなく文字が書いてあります。
解読可能な範囲で読み込んでみました。

http://www.iarm~aterawanisu
が、ブログのURLとなってますね。
これ、ひっくり返すとushinawareta~mirai、つまり
「失われた未来」のローマ字を逆さから読んだものになってるんですね。
細かいところまで凝ってますね〜 (笑)。

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左側のウェブサイトからいきましょう。
隠れていている部分もありますが
(分からないところは□マークにしてます)

Classic Camera Fan
OLYMPIA-TENの□□□
 TEN-FTは世界初のハーフ一眼レフ、TEN-Fの後継機だ。
 TEN-Fからの主な変更点はTTL露出計を内蔵。一回巻き上げへの変更、セルフタイマーの内蔵、ミラーの大型化、ピントグラスにマイク□□□〜追加、など。

この文章、オリンパス公式サイト(http://www.olympus.co.jp/jp/corc/history/camera/pen.cfm)にある、ペンFTの解説文の一部を援用していますね。「一回巻き上げへの変更、セルフタイマーの内蔵」がそれに当たります。

オリンパスペンFT(1966)
昭和41年(1966年)発売のオリンパスペンFTは、オリンパスペンFの外観を変えることなくTTL露出計を内蔵したモデル。カメラを被写体に向けると、セットされているシャッタースピードに応じて適切な絞り番号がファインダーに指示されるTTLナンバー方式の露出制御システムを採用。この他、一回巻き上げへの変更、セルフタイマーの内蔵など、さまざまな改良が行われました。

それから、右のウェブサイトは主人公のブログのようです。

エントリーのタイトルは「勉強中・基礎の基礎など1」
 前回カメラをもらった事を書きました。
 なので今回は使い方を!と思ったのですがまず基礎の基礎がわかりません。友だちから教えてもらった使い方も途中からずっと宇宙顔でした。

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1.そもそもハーフサイズってなんだ
35ミリフィルム
今でも一般的に使われている
最もポピュラーなフィルム
・・・らしい。

ハーフサイズのフィルム
35ミリに対して半分の大きさ
□□□□□□□□□□の写真が
とれてお得感があった・・・らしい。

大きな特徴といったらまずフィルムのサイズ
一般的なフィルムは35ミリフィルムって言うらしくてそれに対
してハーフサイズのフィルムは半分のサイズ。□□してみたら
わかりやすい事!
 このフィルムに合わせてファインダーも縦長に見えるんです。
フィルムカメラって言ったら横長の写真ってイメージだったか
ら最初見た時は「え!なんで?」ってなりました。(でもよく考
えたらスマホとか縦長だから馴染みがないこともでも
ない?)

前回使い方をまとめるとか書いておいて全然使い方じゃな
かった・・・。
次回は一眼レフってなんだってことをまとめるようにしよう
(´ー`).oO(道は長いな・・・)

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カメラ始めちゃいました
 突然ですが!なんとカメラをはじめてしまいました!
 というのも前々からお友達で「カメラ始(※「初」の誤植になっているっぽい)めてみたいな〜」な
んて軽い気持ちで言っていたら・・・
「今月誕生日だったよね!カメラ始めたいって言っていたからは
い、これ!」
 ・・・こ、これは、いわゆるアンティークカメラというやつ
では・・・?
 友達曰く「あなたにもアンティークカメラにハマってほしく
て!!」とのこと。
 そんなことでこのカメラをもらってしまいました。
 使い方を教わり一枚撮影。何とこのカメラ、ハーフサイズ
一眼レフというもの!いきなり難易度高いなぁ・・・。
教わってもこれ以上チンプンカンプンだったから次回は使い
方をまとめる!

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このブログの記事を読んで一言。
全部ウソじゃねーか!!! (笑)
映画研究会から巻き上げたカメラなのにねぇ (笑)。

気になったのは、「スマホとか縦長だから〜」の部分。
実は、このブログでもハーフサイズカメラが
フィルムカメラ入門に適しているという記事を書いてまして、
そのときに先に同じ事を指摘してます。

フィルムカメラ入門にハーフサイズカメラが最適である5つの理由

ひょっとして、スタッフは私のブログを参考にしていたとか? (笑)

まあそれは置いておくとして、
カメラが結構描かれてますよ。
ちょっと素っ気ない感じがしますが。

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でも、大きな特徴のある部分は一通り描いてますね。
学校に持って行っては、いろんなシーンを撮影しているようです。

おっとここで重大ミスが!
解説であれだけ詳しく書いていたのに、ここだけは本当に残念無念。
……え、何がかって?

このカメラ、ハーフサイズで画面が縦長になるって書いてありましたよね。
でも、よく見てください。
この画面、横長なんですね〜。

実に惜しいです。

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しかし、ここから持ち直します。
華宮凪沙(はなみや・なぎさ)を撮影していますが、
画面は横長になってますね。

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主人公は、きちんとカメラを横に傾けて撮影しています。
デフォルトが縦長画面だから、横長に撮影するには
カメラを横に傾けないといけないわけです。

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そして、学校をサボって星ケ谷渓谷にやってきた主人公たち。

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記念写真を撮ろうとしています。

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古いカメラなので、ファインダーにゴミやカビがあるのを
上手く表現していますね。

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タイマーの描写もなかなか。

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いやー、今回は面白かったです。
カメラ好きにはたまりません。

スタッフもかなり頑張っている様子が手に取るように分かりますね。
こういう作品が増えてくれるとうれしいことこの上ないですね〜。

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コメント

  1. ミオ より:

     おぉ、凄い! こ、これは細かい!
     ファインダーの汚れまで表現したカメラ本体のみならず、ウェブサイトの文章まで凝りに凝っていますねぇ。
     そしてそれをきっちり取り上げ、文章を書き起こした管理人さんが凄いです。

     ところで主人公のブログですが、これは主人公のではなく、使い方の参考に見ている他人のブログではないでしょうか? 放送を一度見たきりでちゃんと見返していないので、主人公のブログであると明言されていたら的外れな指摘ですみません。
     それにしても主人公のブログであれば『友達曰く「あなたにもアンティークカメラにハマってほしく て!!」とのこと。』とか噴飯ものですね(笑)。

    • anicame_admin より:

      ミオさん
      この回は久々のヒットだと思いました。
      それから、ブログは主人公がパソコンで見ていたのと、
      内容が主人公のものに近かったので
      ブログを運営しているのでは、と思った次第です。
      もう一度見直してみようかな?
      でも、何も言及していなかったような気がします……。

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