作中で「27歳の未婚女性」が
既婚女性より劣る設定になっていて
批判の的になってしまった、
呪術廻戦の次にヒットすると言われている
ジャンプマンガ原作のアニメ。
第3話「受験対策をせよ」より。
ロイドとアーニャの家にヨルが引っ越してきた。家族の体裁が整い、次は面接試験の準備だ。しかし今のアーニャとヨルでは、まともな面接すらできそうにない。そう判断したロイドは、上流家庭の一般常識や3人の間で共通認識を作るため家族で出かけることに。劇場や美術館を巡るが、アーニャたちにはなかなか響かない。さすがの〈黄昏たそがれ〉も挫けそうになるが…(公式サイトより)
家庭という体裁を整えるため、
上流家庭の一般常識や共通認識を作るため
家族で出かけようということで、写真館にて
家族写真を撮影することになりました。
他人の思考や心の声を聞くことができる
特殊能力を持ったアーニャは、緊張の面持ち。
拡大しました。
これは、二眼レフのフィルムカメラ、
ローライフレックス(Rolleiflex)だと思います。
二眼レフは名称の通り、レンズが2つあって
上のレンズで被写体を捉え、
下のレンズでフィルムに記録します。
ローライフレックスはこうした二眼レフの
代表的メーカーで、1940年代末〜50年代にかけて
似たような二眼レフがたくさん作られました。
ローライフレックスの特徴は、
レンズの繰り出し用ノブがこちらから見て右にあること。
撮影者は左手でノブを回してピントを合わせます。
他社の二眼レフはこちらから見て左
(撮影者は右手でノブを回す)にあることが多いのです。
ローライフレックスには長い歴史があって、
21世紀はじめまで製造販売されていました。
新品のお値段は、新車よりちょっとお安いくらい。
ローライフレックスは非常に種類が多いので
特定に難儀しますが、
ローライフレックス2.8E2辺りが近そうですね。
1959年発売、レンズはプラナー80mmF2.8
もしくはクセノター80mmF2.8。
すぐに終わってしまう短いシーンなのに、
結構描き込みも多くしっかりと描いているので
好感が持てます。
これからもカメラの登場を期待したいですね。
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