近年、またロカビリーが少しずつ復活し始めています。
Outlaw Gentlemen & Shady Ladies
特徴は、以下の2点です。
・ヨーロッパ諸国から活きのいいバンドが登場している
・さまざまな音楽とのミクスチャーが進んでいること
そんな中、今度はロカビリーとヘヴィ・メタルとの
ミクスチャーである「ロカビリー・メタル」を
演奏するバンドが注目を集めています。
それが、ヴォルビート (Volbeat)。
デンマーク出身の4人組で、メンバーは
マイケル・ポールセン (Vo.G)
アンダース・コルホルム (B)
ジョン・ラーセン (Ds)
ロブ・カッジアーノ (G)(写真はユニバーサルの公式より)
2013年のサマーソニック(サマソニ)でも来日を果たしています。
最新のアルバム『アウトロー・ジェントルメン&シェイディ・レディース』
(Outlaw Gentlemen & Shady Ladies)の中で、
一番ロカビってるのはこの曲でした。
サラ・ブラックウッド (Sarah Blackwood) とのデュエットで、
「ロンサム・ライダー (Lonesome Rider)」。
こちらはライブ。ちゃんとウッド・ベースが使われていて好感が持てますね。
サラ・ブラックウッドは、
カナダのオンタリオ出身のシンガー・ソングライター。
フォーク曲ですが、上手い。
フェイスブックもありますが、笑ったのが
「ダブスター出身じゃないのよ」と書いてあったこと。
というのも、シンガー兼DJで同姓同名の人がいるからです。
英語版のウィキペディアには、
イギリス出身のスタジオミュージシャンで
同姓同名がいるからすごく紛らわしい (笑)。
しかも今回ヴォルビートと一緒に歌っている方の
サラ・ブラックウッドはウィキペディアに載ってないし。
「ロンサム・ライダー」はなかなか新鮮な感じでよいですね。
ただ、ロカビリーっぽい曲はそれほど多くはなくて、
他のアルバムも普通のハード・ロックとか、
メタリカをもうちょっとソフトにした感じの曲が多い。
もうちょっとロカビリー要素を強くしてくれると
うれしいんですけどね。
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