第8話「正義か悪魔か? 銀マスク大ヒーロー」より。
怪物が現れた! というわけで子どもたちが慌てて逃げています。
が、この子たち、何だか嬉しそうだw。
この子どもたちも、今や40代のはず。
いいおっさんになっていることでしょう……。
なにやら怪しいおっさんと女性が現れましたよ。
二人とも一眼レフを持っています。
左の女性が手にしているのは、キヤノンの一眼レフ、AE-1(1976年発売)のようです。
マイクロコンピューターの制御により部品点数を従来機種より300点以上も削減し、高機能と低価格を実現したモデルです。
デザインの特徴は、こちらから見て右側の上にフラッシュを接続する丸い部品が見えることです。FTbなど他のモデルには見られません。
右のおっさんが構えているのは、キヤノンのの一眼レフ、F-1(1971〜1976年)ですね。
ペンタプリズム(ロゴマークが入っている部分)が特徴的です。
オートで巻き上げてくれるモータードライブMFをくっつけて、撮影する気満々です。
モータードライブをつけると、こんな感じになります。
かなりゴツいです。レンズは、キヤノンFDレンズマウント。
男性は重厚な機種を、女性はそれよりも軽くて扱いやすい機種と分けているようにも見えますね。
で、何を撮影していたかというと……。
ギャバンが子どもたちを救出しているところを撮影し、
まるでギャバンが子どもたちを襲っているかのように見せかけるという作戦でした。
そういわれれば、羽交い締めにしているように見えなくもない…… (笑)。
ちょっと違和感を感じますが。
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