第81回米アカデミー賞の短編アニメーション賞を受賞した、
加藤久仁生監督による『つみきのいえ』。
この作品にもカメラが出てきます。
あらすじ
水に囲まれつみきを積んだような部屋でひとりの老人が暮らしている。水没している階下にパイプを落とした彼は、それを拾うためにもぐり、それぞれの部屋に刻まれた家族の思い出にめぐりあう。いまはいない妻、娘、なつかしい人々の大切な記憶が静かなタッチで描かれ、純度の高い心にしみる作品(文化庁ホームページより)。
家族との記念写真の場面を思い出す主人公。
一応、カメラでフラッシュが上についているなぁ、という
くらいしかわからないので機種は特定できませんね。
セルフタイマーで写真を撮ろうとしますが、
足をひっかけて転んでしまいます。
その時に、シャッターが切れる──。
そんな思い出も、今は水の中。
10分ほどの短編ですが、切なさが伝わります。
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