でもって、スカイガールズ20話がどんなお話だったかというと……。
(公式サイトより引用)
倉庫の整理中に貴重で高価な写真フィルムを発見するたくみ。驚喜するたくみは、攻龍の人々を撮影しはじめる。写真を撮られて喜ぶ人々を理解出来ないアイーシャ。人間味の感じられないアイーシャを、相変わらずクルー達は異端視していた。そんなとき、ソニックダイバーですら補足できない超高速ワームが現れる。
これだけだと、何のことだかさっぱりという人がほとんどなので、少し解説します。
桜野音羽は、速水たくみに触発されてコンパクトデジカメ(コンデジ)で写真を撮り始めます。
冷凍保存されていたアイーシャは、人体実験のようなことをいろいろさせられてきました。
普通の人と同じような体験をほとんどしなかった彼女は、
カメラで撮影する風景を不思議そうに眺めています。
桜野はアイーシャとのツーショット写真を渡します。
桜野「この写真、二人の記念だよ。大事にしてね」
アイーシャ「……わからない。写真は静止画の記録に過ぎない。それを大事にするとは、どんな意味があるのだ?」
桜野「どんなっていわれても……」
速水「意味ならあるよ」
桜野「たくみ君……」
そして場所を移して、幼い頃のたくみが写っているアルバムをみんなで見始めます。
たくみを写したのは彼の父で、唯一の趣味がカメラだったとか。
速水「父さんの写真に写っている人は、みんな笑ってるんだ。ぼくもいつか、父さんみたいな写真が撮れたらいいなぁ。父さんの形見の、このカメラで」
[そのカメラが、先日紹介した「Camon」だったわけです(笑)。]
園宮「私、前に兄から聞いたことがあります。写真には、撮る人と撮られる人の思いが込められるものだって……。そして思いはずっと残るって……」
いいお話でしょ? 20話はサイドストーリー的な色合いが強いので、
本編を知らなくても楽しめます
(ガンダムで言う、ククルスドアンのお話みたいな感じですね)。
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