第18話「桜の花が咲く頃に」より。
ついに結ばれたミツルとココロが、
ささやかながら結婚式を開くことになりました。
というのも、次の補給船が来たら
ミストルティンを放棄して、
13部隊はAPEの施設「トリノス」に移ることに
決まったからです。
ウェディングドレスはカーテンを代用、
指輪は針金を曲げたもの、とすべて手作り。
そして、記念写真を撮影しようということになりました。
ミストルティンに置いてあったフィルムカメラです。
タイマーがついていますね。
拡大しました。
これは、ライカ(Leica)のM3ですね(写真はウィキペディアより)。
1954年のフォトキナで発表され、
日本のカメラメーカーの度肝を抜いた機種です。
シャッター音は静か、操作が滑らかで
写りもいい。レンジファインダーカメラの最高峰と
いう異名をほしいままにした名機なんですわ。
日本のカメラメーカーは、ライカに太刀打ちできないと
レンジファインダーを諦めて、今度は
一眼レフの改良に力を入れていくわけです。
そういえば、主人公たちは、
記憶を操作されることはあっても
フィルムカメラの使い方は
知っているんですね(あっ……)。
そしてこの後、とんでもない悲劇が
彼らを待ち受けるのでした……。
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コメント
アスペクトを間違えているなぁ。
卓上写真立てもファインダーも、テレビ画面と同じ「9:16」になっている。
フィルムを使ったことがない方が描いたんでしょうか。
こればかりは、仕方がないんですかねぇ……。