ドラえもん コミックス版
「大げさカメラ」より。
ジャイアンが、高い樹の上から飛び降りています。
そこをすかさずスネ夫がカメラでパチリ。
すぐに写真ができあがりました。
これは、ポラロイド(Polaroid)のインスタントカメラ、
SX-70ですね。
1972年発売、使わない時は平べったく
できるので持ち運びにとても便利でした。
デザインも斬新で、いまだに人気のあるモデルです。
SX-70専用フィルムはもう売っていないのですが、
ISO600のポラロイド用フィルムを使って、
レンズ部分にNDフィルターを取り付けることで
写真の撮影が可能となっています。
よく見てみると、結構写実的で驚きました。
手を抜かないできちんと描いているところに好感が持てますね。
ただ、写真ではジャイアンが止まって写っていますが、
SX-70のシャッタースピードは最大1/180。
本物のカメラで同じように撮影するとぶれてしまいます。
この「大げさカメラ」で面白いのは
この次のページにあるんですが、それは別の機会に。
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「大げさカメラ」を収録↓
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コメント
のび太の父が登場する回でも、コダックかポラロイドだったかインスタントカメラがあったなぁ。
あとスネ吉兄さんが登場する回では、ジオラマ撮影にニコンFM系かFE系のカメラがあったなぁ。
今度確認してみますね!