君は放課後インソムニア 主人公・中見丸太のカメラはキヤノン EOS5D MarkIII!!

アニメ・特撮に出てきたカメラたち
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名無しさんからリクエストをいただきました。
いつもありがとうございます。

不眠症を煩った男女の高校生が、
天文部の部員として活動していくことで
友情と愛情を育んでいくお話です。

個人的には、単に昼夜逆転しているようにしか
見えないんですが……。

天体観測をテーマにしたアニメといえば、
当ブログでも結構取り上げた
『宙のまにまに』(2009年)がありました。

宙のまにまに(そらまに)に出てきたカメラ(1)
宙のまにまに(そらまに)に出てきたカメラ(2)
宙のまにまに(そらまに)に出てきたカメラ(3)
宙のまにまに(そらまに)に出てきたカメラ(4)
宙のまにまに(そらまに)のブルーレイ化が決定!
[懐] 宙のまにまに アフタヌーン付録 蒼栄高校天文部入部案内DVDを入手したよ!!

そらまにでは、フィルムカメラが結構活躍していたのですが、
今回の『君は放課後インソムニア』では
どんなカメラが登場するのでしょうか。

まずは第1話「能登星」から。

銘板には「Canan」とあるので
キヤノンっぽいですが、まだよくわかりません。

続いて第2話「猫の⽬星」より。
本編にはカメラが出てこなかったのですが、
エンディングに登場していました。
それがこちら。

でもって、突然実写でカメラの操作カットが入ります。

レンズはキヤノンEFレンズ24-105mm、
F4L IS USMもしくは
バージョンアップしたF4L IS II USMでしょう。

明るくしました。

これは、名無しさんの仰る通り、
EOS5D MarkIIIだと思います。

上面の液晶部分を比較して載せました。

2012年3月発売、
35mmフルサイズCMOSセンサーと
映像エンジン「DIGIC 5+」を搭載。

今でこそフルサイズのデジタル一眼が主流になりつつありますが、
当時としてはかなり画期的だったように思います。

約2230万画素、61点高密度レティクルAFや
測距輝度範囲の低輝度限界もEV-2まで拡大し
暗い場所で撮影も可能ということなので、
天体撮影にはうってつけという設定なのでしょうか。

画素数やスペック的にも今でも遜色なく使えそうですね。
レンズはEFマウント、
コンパクトフラッシュ/SDカードのダブルスロットで
万が一の時にも安心。

14bit RAWに対応しているので、
Lightroomなどでいじっても破綻しにくいはず。

動画は4Kが撮影できませんが、
フルHD、29.97fpsなら問題なく撮影可能です。

重量は約950gとやはり重いですね。

実写で登場したため特定できましたが、
アニメではそれほど正確な描写には見えませんでした。
作画スタッフにカメラ好きがいないのかな?

原作のマンガは舞台が石川県なので、
てっきりアニメも富山県のアニメ制作会社、
P.A.WORKSが担当しているのかと思ったら違いました。
ライデンフィルムというところでした。

まだカメラが登場する余地はありそうなので、
もう少し見守ってみたいと思います。

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