第2シーズン『五等分の花嫁∬』
第01話「今日と京都の凶と共」より。
波乱の林間学校が終わったのも束の間、ひき始めの風邪が悪化し、
入院することになった風太郎。
林間学校での様々なイベントを通し、距離が近づいた五つ子は、
風太郎のお見舞いにやってきた。
そこで、五月から何故勉強をするのかその理由を聞かれた風太郎は、
5年前に京都で出会ったある女の子の話をすることに。
(公式サイトより)
5年前に出会った美少女に思いを馳せる主人公、
風太郎。
京都に来たとき、父親のカメラをだまって
持ってきてしまってました。
正確には上杉風太郎というよりも、
上杉風太郎の父親のカメラと言うことになります。
そこで偶然であった美少女と行動を共にして、
何枚か撮影しています。
背面液晶を搭載している一眼レフのようです。
ここで分かりました。
拡大しました。
これは、キヤノン(Canon)の
デジタル一眼レフカメラ、
EOS 5D Mark IVですね。
アニメではメーカー名は「Conon」、
カメラは「FOS」と微妙に変えてありますね。
2016年9月発売、
有効画素数約3040万画素
35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載。
映像エンジンはDIGIC 6+、
新開発ミラー振動制御システムの採用で
最高約7コマ/秒の高速連写を実現しています。
これまで主流だったAPS-Cではなく、
フルサイズのセンサーを搭載しているので
お値段もかなり高め。
2021年現在でも、30万円弱という
普通ではちょっと手が出ない感じですね。
風太郎の父親はプロカメラマンと言うことなので、
所有している設定になっているようです。
APS-Cはフルサイズ一眼までのつなぎ、ということで
長らくデジタル一眼レフのセンサーとして使われてきました。
センサーが小さいためコスト的に安く済むのと
カメラとレンズをコンパクトにできるのがウリでしたが、
暗所に弱い、フィルム時代のフルサイズレンズを取り付けると
望遠になってしまうなど色々と問題を抱えていました。
ここへきてようやくフルサイズ一眼がソニーを皮切りに
出てきて、EOSも新たなRシリーズを出して
巻き返しを図っています。
コンパクトデジカメを使い始めた2000年頃、
フルサイズの一眼が出るのはいつになるのかなんて考えていましたが、
2020年頃にようやく本格的に使えるフルサイズ一眼が出そろった感じがします。
ここに来るまでに20年近い年月を要したことになりますね。
とはいえ、これからのカメラ業界は全然明るくない。
ニコンやオリンパスががこんなになるなんて、
当時は夢にも思わなかったですから。
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