デジカメの技術の進歩には目を見張るものがあります。
たとえば、パノラマ写真。
フィルムの時代には、フィルムの上下をふさいで擬似的なパノラマとするか、
フジフイルムのTX-2のように2コマ分の領域を使ってパノラマ写真を撮る、といった工夫が必要でした。
デジタルになって、ソニーのスイングパノラマなどが出てきて簡単にパノラマ写真が撮れるようになりました。
ちょっと前に話題になったのは、オバマ大統領の演説シーンを1台のコンデジで撮影する、というとんでもないシロモノ。キャノン G10を使って、写真220枚をつなぎ合わせたそうです。
Gigapan Systemsというところが出しています。
こちらのサイトで写真を確認することができますね。
他にも、こんなサイトで360°のデジカメ写真を堪能することができます。
これはスラム街を撮影したものですが、上下左右グリングリン動いてかなり爽快です、
今回、ロモグラフィーから35mmフィルムを使った360°撮影ができるカメラが発売されました。「スピナー 360°」 (Lomography Spinner 360°) です。
14,700円、お手頃な価格です。
これまではかなりゴツイ「Horizon」というカメラがありましたが、価格は5万円近く、安いタイプのものでも3万円を超えていました。
それと比べると、こちらはかなり小さくて便利そうです。
コードを引っ張るだけで360°撮影ができます。しかも被写体はパーフォレーションまで写ってます。
実際に使い方を紹介している動画がありましたので紹介しますね。
口で説明するよりも、はるかにわかりやすい。
ただし、360°なので自分の顔も写ってしまいます。
でも、頭の上にカメラを乗せて撮影すれば、何とかなりそうな気がしますが (笑)。
と思ったら、こんな風に解説されてました (笑)。
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