第8話「翼を広げた王女と友のつとめ」より。
第8話で、主人公とは高校生の時からの同級生、
ニーノの秘密が明かされます。
ニーノは、最初はフリーの記者と言うことで
カメラを持参してジーンを色々と撮影していましたが、
それは実は王家の血を引くジーンを監視する役割を
担っていたのです。
この役は、実はもともとニーノの父親がしていたのですが、
途中でなくなってしまい、ニーノが後を引き継いだ形となっています。
その亡くなった父親が使っていたカメラがこちら。
舞台が夜なので、暗いですね。
明るくしてみました。
ニコン(Nikon)のSP(1957年9月発売)ですね。
レンジファインダーで、もちろんフィルムカメラです。
当時はライカの最高峰であるレンジファインダーに
追いつけ追い越せとの号令の下、さまざまなカメラが
製造されていきました。当時ニコンの技術の粋を結集して
つくられたのがこのカメラです。
ただし、時代は一眼レフカメラに移行しつつあったので、
このSPは製造から2年ほどで一眼レフ、ニコンFに
その座を明け渡してしまいます……。
ただ、製造台数が少ないこともあって
現在でも人気の高い機種です。
そして、ニーノが使っているカメラも登場するのですが、
こちらはフィルムの一眼レフだと思います。
レンズの回りの交換部分のパーツが
大きくて特徴的ですが、何だったか思い出せない……。
どなたかご存じの方、書き込みいただけると幸いです。
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コメント
初めて書き込みさせていただきます。一眼は、作画が適当ですが、連動爪が見えるのでニコマートFT系だと思います。レンジファインダーは、ファインダーの形状的にSPよりS2の方が近いのではないでしょうか。
金星51号さん
書き込みありがとうございます。
そうですね、レンジファインダーは先ほどS2を確認しましたが、
セルフタイマーがないことなどを考えてもS2の方が近そうですね。
一眼はニコマートFT系だったんですね。
ということは、ニコン贔屓な人が描いたのでしょうね。