映画『1秒先の彼』清原果耶さんが使っていたカメラはニコン FM2 (またはNew FM2)!!

トイカメラ
Pocket

映画『1秒先の彼』が7月に公開されました。
主演は清原果耶さんと岡田将生さん。

何事にも1秒早い男性と、1秒遅い女性の
失われた大切な1日を京都を舞台に描いています。

清原果耶さんが映画の中で使っていたカメラがこちら。

これは、ニコン(Nikon)のフィルム一眼レフカメラ、
FM2(もしくはNew FM2)だと思います。

前回のエントリーでもFM2を紹介しています。

(関連リンク)
ポール・ヤングの新作『BEHIND THE LENS』ジャケットにニコンのフィルム一眼レフ、FM2が登場!!

前回のエントリーで基本スペックは書いてしまったので、
他の情報を書こうと思います。

ニコンが出したミラーレス一眼、
ニコン Z fcはこのFM2をリスペクトして作られています。

ミラーレスとニコンの伝統的なデザインの融合
一枚の写真へと至るすべてのステップに、写真撮影の楽しみがあります。そして、フィルムカメラの時代には、写真撮影の楽しみを伝え、多くの人々に愛されたカメラがありました。たとえば、ニコンFM2。Z fcは、そんな写真撮影の楽しみを象徴するFM2にインスパイアされた、精緻に作り込まれた外観デザインを身にまとって誕生しました。
ボディーのサイズだけでなく、ペンタプリズム部のデザインなどもFM2に近い印象で再現。モニター背面に採用した革シボ風の加工もフィルムカメラを想起させます。一つ一つのダイヤルは、アルミ削りだしで丁寧に作り込み、天面の表示は全て刻印。1970-80年代のカメラに使用されていたNikonの刻印文字や、円形の接眼目当てを採用し、細部までこだわり抜いています。これらは全て、ニコンで受け継がれてきたクラフトマンシップがあるからこそ実現したものです。(ニコン公式サイトより)

40年以上も昔のフィルムカメラで、
これまでたくさん生産されてきているため、
残っている個体も多い上、
今でも十分に使えるものも多いと印象です。

唯一、シャッターが切れない故障が多いようですが、
巻き上げに関連する箇所の油が固着しているのが原因のようです。
分解して油を取り、新たに注油すると復活するようですね。

今でも機械式のフィルムカメラは、部品があれば修理可能というのが
いいですね。今は基板をまるごと取り替えないといけないので、
パーツがなくなってしまったら終わり。また、バッテリーも
生産終了になったら使えなくなってしまいます。

電池がなくても、フルマニュアルで撮影できてしまうのも
FM2の魅力の一つです。

(amazon)

(楽天)

Follow me!

コメント

PAGE TOP