科学忍者隊ガッチャマン、新造人間キャシャーン、宇宙の騎士テッカマン、ヤッターマンなど、常に時代をリードしてきたアニメ制作会社「タツノコプロ」設立50周年を記念する展覧会に行ってきました。場所は銀座松屋。
イベント会場へ向かうと、タツノコプロテンの巨大看板と、ヤッターマンでおなじみのヤッターワンがお出迎え。展覧会場は、ブックデザイナーの祖父江慎が手がけています。
入り口には、影絵のガッチャマンがぐるぐると回っている演出が施されていました。
内容は、作品別に当時の資料や原画、プラモデルの箱絵原画、タツノコレストランといったディズニーランド風の遊園地の企画書や滑り台のモデルなどが置いてありました。キャシャーンに関する資料が少なめだったのがちょっぴり残念。ガッチャマン放送40周年ということもあって、ガッチャマン関連の資料がかなり豊富でした。
グッズもかなりいろいろ置いてありましたよ。
そしてこちらが、定番の図録。
キャシャーンの髪の毛がソーラーメットから出ているという、非常に珍しいイラストです。
現在、『スケットダンス』などの新作も手がけていますが、客層はほぼ30代以上で家族連れも多くいました。そのため、新作グッズにはあまり人だかりができず (笑)。
キャラクターデザイナー、吉田すずかさんのイラストも展示されていましたが、劇画タッチも、アクビちゃんのようなメルヘンタッチのものも上手で、吉田竜夫氏のDNAが深く刻みまれているんだなぁと改めて感心しました。
コメント