第4話「ティーン・スピリット」TEEN SPIRITより。
トレモロ技研で得た情報をもとに、エコヲとミュウはジミの手掛かりを求め学園都市「フリーク・シーン・アカデミー」を訪れる。そこでふたりは学園長のキムに頼まれ、学園内に蔓延する「ティーン・スピリット」と呼ばれる怪しいスプレー缶の出所を調べることに。成功すれば、ジミの在籍時の記録を手に入れられるというが…。(公式サイトより)
ジミの情報を手に入れるため、
学園都市「フリーク・シーン・アカデミー」にやってきた
エコヲ・レックとミュウ。
壁に落書きとか、荒廃してますね……。
落書きの中でも、
目を引いたのがここでした。
これは、プログレッシッヴ・ロックバンドの
ピンク・フロイドの名作、
『ザ・ウォール』のもじりですね。
歴代の学長でしょうか……。
全員音楽家ばかり。
そして化粧がなぜかキッスになってます。
そして学長のキムから、
最近流行している
「ティーン・スピリット」と呼ばれる
怪しいスプレー缶を渡されました。
それがこちら。
本物はコレですね。
十代の魂、というわけではなくて
こちらはアメリカで売られている
十代向けのデオドラント。
これをモチーフにした歌が、
ニルヴァーナの
「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」です。
ティーン・スピリットの匂いがする、という歌詞ですね。
1991年に発売され、当時のロックシーンを
ひっくり返すほど大きなインパクトを与えました。
それまで主役だったハードロック、メタルバンドの
人気が一気に凋落してしまったので。
それから手がかりを得るために来た小屋。
BCBGと書かれています。
これは、ニューヨークにあったライブハウス、
CBGB(シービージービー)のもじりだと思います。
パンクバンドの登竜門として知られ、
ラモーンズやパティ・スミスらが活躍しました。
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