第5話「効率的な彼女」より。
教室の窓際で勉強に勤しむ栄逢凪乃と運命の出会いを果たした恋太郎。彼女は才色兼備ながら何事にも効率を求める性格で、恋愛ですら時間の無駄と切り捨ててしまうほどだった。恋太郎は仲良くなろうと何度も話しかけてみるが、何気ない会話ですら「無意義」とあしらわれてしまう。そんな凪乃のあまりに素っ気ない態度に、本当に“運命の人”なのかと戸惑いつつも、それでも諦められない恋太郎は凪乃をデートに誘う…。(公式サイトより)
恋太郎が、栄逢凪乃とのデートにこぎ着けました。
二人で回転木馬に乗っているものの、
効率を最も重視する栄逢凪乃にとっては理解しがたい様子。
そして、恋太郎が持っているインスタントカメラに目を向けると、
「昔から何か好きなんだよね」という恋太郎に対して、
「ネガもデータも残らず、写真そのものを紛失すれば記録そのものがなくなる出来損ないの撮影機。理解不能」と滅多斬り。
これは、富士フイルムのチェキですね。
チェキは歴史も長いのでいろいろな種類が発売されてきましたが、
こちらはinstax mini 8でカラーはミントです。
フラッシュがアニメでは横長になっていますが、
本来は縦長です。
決め手はこちらから見て右上の出っ張りと
丸みを帯びたデザイン。エントリーモデルとあって
学生でも何とか手が届きそうな機種がセレクトされています。
ただ、画角は真四角に近いのでinstax SQUAREっぽい感じ。
instax mini 8はもっと縦長の写真になります。
いろいろなところをまわって、閉園30分前。
写真を眺めてますが、「何を得ることも出来なかった。無意味な一日だった」と感想を述べる栄逢凪乃。
恋太郎は、「過ごす価値のなかった今日のことはなかったことにしよう」とライターを持って写真に火をつけようとする。
しかし、寸手のところで写真を取り上げる栄逢凪乃。
「ネガもデータも残らず、写真そのものを紛失すれば記録そのものがなくなる出来損ないの撮影機。理解不能」とこき下ろした自分の言葉を思い出した模様。
「幸せな時間には意義があると言うことを知って欲しかった」と恋太郎は栄逢凪乃に話しかけ、栄逢は自然と涙が溢れてしまう。
色々とあって、デートは成功したのでした……。
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