第19話「プロジェクト・ブルー」より。
宇宙の侵略者を地球に侵略させないための防衛計画、
プロジェクト・ブルーの提案者である
宮部博士が久しぶりに休暇を妻と自宅で過ごすことにしました。
別荘のロッジみたいな家です。
妻が残した録音テープを聞く宮部博士。
彼女の声に、思わずにっこり。
これは、ソニー (SONY) のカセットテープレコーダー、
TC-100だと思います。
『ウルトラセブン』は1967年10月放送開始なので、
撮影は前年の66年辺りに行われていたはずです。
TC-100 (マガジンマチック100) は
ソニー初のカセットテープレコーダーで、
1966年11月発売。
ラジカセではないので、ラジオはついてません。
TC-100よりも先にアイワのTP-707Pが発売されているので、
日本初のカセットテープレコーダーにはなりませんでした。
でもウルトラセブンで使われたということは、
スタッフは当時最先端のガジェットに貪欲だったことが
伺えますね。
デザインは、今見ても結構かっこいいですし。
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