第4話「夜明けまで」より。
天文部の一行は、夜空を観察するため合宿へと出掛けました。
天体観測といえば、天体写真。
随分適当に描かれていますね(笑)。
まあ、後のことを考えると嘘のような描き方です。
でもって、天体撮影にはカメラがつきもの。
でもこのカメラ、かなり気合いが入った描写になっていますね。
かなり精密に描かれていますよ。
メーカーはNikonではなく、Nihonです(笑)。
ここまで精密にカメラを描いたアニメは他にないかもしれませんね。
画像を連結してみました。
天体の撮影方法はまず、バルブ(Bの位置)に設定し、
レリーズ、
そして三脚が必須です。
絞りは開放の1.4、
それから念を込めて……
……何か違う方向へ行ってますが(笑)。
NikonのFM3Aですね。
1984年に発売したNew FM2に絞り優先オートなどの
機能を追加したカメラです。
発売は2001年なので、クラカメというほど古くはありません。
1/4,000 秒シャッターや電池がなくてもマニュアル撮影が可能など、
現在でも人気の高いモデルとなっています。
ここまできちんと描いてもらえるなんて、
FM3Aはカメラ冥利に尽きるのではないでしょうか。
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