グェ〜〜トゥオ〜 オオープンゥゥ! の掛け声が懐かしい『ゲートキーパーズ』、
第20話「新たな年へ飛躍せよ!」より。
ここで記念撮影。
はっきりと「ペトリ (Petri)」と書いてありますよ。
もう存在しないメーカーだから、書いてもかまわないということでしょうか。
この機種は、ペトリのV6-II型だと思います(写真はペトリV6)。
ペトリV6は1965年発売ですが、フラッシュを取り付けるための金具(ホットシュー)がありますね。ということは、ペトリのV6-II型となります。
アニメの設定はたしか1969年だったから、この回は1970年の1月1日だったはず。
このV6-II型は、1970年発売でしたよね。だから、時代設定からいくとぎりぎりアウト、という感じですね (笑)。
ペトリのV6はフィルムの一眼レフで、レンズ付き23800円で発売され、驚異的な低価格でシェアを伸ばし、「ペトリといえばV6」とまでいわれた機種となりました。
シャッターボタンがペンタプリズム(ファインダーのとんがった部分)の横ではなく、ボディに対して斜めに取り付けられている点が特徴的です。
低価格に徹したため、外観のチープさや故障しているものが多いといったありますが、まぎれもなく当時を代表する低価格一眼レフの一翼を担い、この機種でカメラを本格的に始めた人が多かったのもまた事実かと。
ちなみに、1970年という服装にはまったく見えないというのがなんというか…… (笑)。
全部見てみたい方には、DVD-Boxが出ています。
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