第14話「戻れない場所」より。
織田作之助、坂口安吾、太宰治が一緒に飲んでいます。
すると、太宰治が一緒に写真を撮ろうと言い始めます。
そして坂口安吾がバッグからカメラを取り出して、
撮影することに。
カメラを持っている坂口もフレームに収まっているということは、
セルフタイマー機能のあるカメラを使っているということですね。
左から坂口安吾、織田作之助、太宰治ということに
なっています (笑)。
どこかで見たことがあると思ったら、ライカ(Leica)ですね。
これは、ライカのM3(1954年発売)だと思います。
正面から見て左側に見える、縦長の棒のようなものが
セルフタイマーです。
レンジファインダーの完成形ともいわれており、
日本のメーカーはライカには追いつけないということで
一眼レフの方へ傾斜していったのは有名な話です。
フィルム一眼レフよりも小さいので、
スナップに適している上、ライカというメーカーは
中高年に絶大なる威力を発揮していますから
ぶら下げて歩いているだけでも自慢になるようです。
この夜から、坂口安吾は行方をくらましてしまいます。
その理由は一体……。
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