主人公の女子高生・真琴は、祖父が残したカメラ店
加賀屋寫眞機商店を守ろうと
奮戦している様子を描いた漫画です。
第1話にいきなり出てきました。
ライカ(Leica / Leitz)のM3ですね。
バヨネットマウント、巻き上げレバーなどを
搭載し、ライカの完成形とも言われた機種です。
1954年発売、採光式ブライトフレームファインダー、
より容易になったフィルム装填など
後のフィルムカメラでスタンダードになった機構を
いくつも先駆けて搭載していました。
製造は1966年で終了しています。
真琴が持っているのは祖父の形見だそうで……。
今は壊れているそうですが、
いつか修理して使えるようになりたいとか。
しかし、このカメラのファインダーを覗いて
写真を見ると、千里眼が働いて
その人やペットがどこにあるか分かる。
のどかが飼っているペットがいなくなったと
相談を受けた真琴は、千里眼の不思議な力によって
ペットを捜そうとする。
ちなみにこの台詞、
なんか聞き覚えがあるなぁと思ったら、
自称(?)アーティストの落合陽一も
同じ事を言ってたなぁ……。
無事ペットが見つかったことで、
加賀屋寫眞機商店から
カメラを使った便利屋「レンズドロップス」に
改名することにしたそうで……。
(amazon)
レンズドロップス(1) (角川コミックス・エース) Kindle版
(楽天)
コメント