カナン(CANAAN)に出てきたカメラ(1)

アニメ・特撮に出てきたカメラたち
Pocket

第1話「洪色魔都」より。

上海に取材へ出た大沢マリア(駆け出しカメラマン)とフリーランス記者の御法川。
そこで見たものは、盛大に行われる祭りだった。
そこでカナンという少女に出会う。
彼女は女豹のようにしなやかな動きで、
次々と人を撃っていく。彼女は一体何者なのか?

お馬鹿企画の取材のため、上海へ向かう大沢マリアと御法川。
 photo cannan_01_01_blog_import_529ee5e326c1d_zpsffdab67b.jpg

二人とも、カメラを持っています。
 photo cannan_01_02_blog_import_529ee5e47f4d8_zps3d323317.jpg

大沢マリアは、フィルムカメラですね。
しかもハーフサイズカメラ。
 photo cannan_01_03_blog_import_529ee5e581d67_zps02fd800f.jpg

フィルムはナチュラ、ISO600というわけですか (1600ではなくて)。
 photo cannan_01_04_blog_import_529ee5e6a4f11_zps895520f0.jpg

夜景を撮るには、ISOが高い高感度フィルムの方がいいというわけですね。
もうすこし見ていきましょう。

ファインダーを覗いていますね。
 photo cannan_01_05_blog_import_529ee5e7c67dd_zps968c738e.jpg
 photo cannan_01_06_blog_import_529ee5e8d372c_zpsc9375f5d.jpg

おおっ、と思ったあなたはハーフサイズカメラ通(笑)。
ハーフサイズカメラは、一般的な35mmフィルムの半分のサイズで撮影できる経済的なカメラなんです。で、画角は35mmの半分。

普通のカメラで縦長に撮る時って、カメラ本体を90度傾けますね。
でも、ハーフだったらその状態が普通なんです(35mmフィルムの半分だから)。

というわけで、ファインダーを覗いた横長の状態は、
カメラ本体を90度横に傾けないといけないわけです。
一言で言えば、ハーフサイズカメラの特性をよくおさえて描写している、ということ。
ここで、「PEN-AT」と出てますね。
 photo cannan_01_07_blog_import_529ee5ea1a27c_zpsf1dee449.jpg

オリンパスのPEN-FTがモデルになっています。
 photo cannan_01_08_blog_import_529ee5eb23d10_zpse7532f69.jpg

ハーフサイズカメラ好きにはたまらない描写と言えますね。
一方、御法川といえば……。被写体を追いかけたが、どうやら人違いらしいということでがっかりしています。
 photo cannan_01_09_blog_import_529ee5ec93c67_zps9828a171.jpg

そこへ銃撃!
 photo cannan_01_10_blog_import_529ee5edab481_zps33cde46f.jpg

あわててカメラを被写体に向けると、そこには謎の美少女が……。
 photo cannan_01_11_blog_import_529ee5eebae7e_zpsf7fb42c0.jpg

御法川はキャノンのデジタル一眼レフを持っているようです。
EOS-1 MarkIIでしょうか?
 photo cannan_01_12_blog_import_529ee5efb0f5c_zpsf1a38e5a.jpg

でも、公式HPではハーフサイズではなく、フルサイズでキャラクターが描かれてますね。
画面下をよく見て下さいね。
 photo cannan_01_13_blog_import_529ee5f12c8a7_zps5460b97f.jpg

Follow me!

コメント

PAGE TOP