特撮『スーパーロボット マッハバロン』第2話で村野博士が使用していたのはフィリップスのミニカセットレコーダー、LHF 0085!!

アニメ・特撮に出てきたオーディオたち
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ブルーハーツの甲本ヒロトがメジャーデビューする前に
主題歌をカバーしていたことがよく知られている特撮番組
『スーパーロボット マッハバロン』。

第2話「空の牙 海の罠」より。
海底に沈没した船を巡り、
ロボットに襲われたとする証言から
ララーシュタインの仕業ではないかと考えた村野博士。

海底調査で、沈没船を確認しています。

手元になにかありますね。

カセットレコーダーのように見えますが、
どうやらビデオカセットのようです。

録画していますね。
KISSのメンバーが集合したところで、
その様子を見せています。

つまみをいじると……

録画された内容が再生されました。

これはどう見ても音声用のテープなのですが、
フィリップスのLHF 0085ですね。

前回のエントリー、『ロボット刑事』にも登場した
ミニカセットレコーダーです。

関連リンク:
特撮『ロボット刑事』第19話でKが使っていたのはフィリップスのミニカセットレコーダー、LHF 0085!!

『ロボット刑事』の放送は1973年、
『マッハバロン』は1974年に始まっていますから
近いわけですね。当然、似たような小道具を使っていたと
考えられます。

とはいえ、このミニカセットレコーダーに使われていた
テープはフィリップスの独自規格で、
現在でも存在しているカセットテープとは互換性がありません。

私も現物は見たことがないので、途中で絶滅したのかも。
後にオリンパスからはマイクロカセットが発売されましたから、
日本ではこちらの方が普及してしまったので難しかったのでしょう。

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