第11話「真夏のアキバフェス開幕!」より。
主人公たちが所属している自警団は電気マヨネーズといいますが、
ニセモノの電気マヨネーズが秋葉原に出没し
オタクたちに悪さを働いているとのこと。
タモツたちはニセモノをとっつかまえようとしますが、
逃げられてしまいます。
しかし、博士がどんな暗闇でも
くっきりはっきり写すことができる暗視カメラで
撮影しておいた、と言っています。
彼女はタスジン・ラトゥといって、
タモツたちと一緒に行動している
元つくばの研究員で、
いろいろなものを作り出す力を持っています。
これによって、電気マヨネーズの疑いが晴れたわけですが……
そんなストーリーよりも大事なのはこのカメラ。
これは、コダック(KODAK)のスプリングカメラ
(Folding Camera)、Six-20(1932〜34年)の
アールデコバージョンですね。
レンズ回りの模様と、蛇腹を引き出す部分の金具も
同じです。
画像を反転すると、金具の部分も同じ形になっているのが
よくわかります。
Six-20という名前の通り、620フィルムを使います。
ブローニーは120フィルムですが、それよりも軸が細く
小型化できる特徴がありました。
当時、トイカメラにもよく使われていましたが
120フィルムよりも先に絶滅してしまいました……。
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