第103話「ビリーとジャクリーン」より。
ジャクリーンがビリーに愛の言葉をささやいています。
しかし、ビリーはこういいます。
「他人の言葉を借りる人生なんて、オレはもう卒業したんだよ。ビリーの『ビリー』は『ロカビリー』のビリーだ!」
要するに、オレには反骨精神があるんだ、といっているわけです。
ロカビリーが出てくるのはここだけなんですけどね。
この作者、洋楽好きと見たw。
106話では、「アイアン・メイデン・コースター」という絶叫マシンも出てきましたから。
でも、ロカビリーはもう少し掘り下げてほしかった。
まあ、第74話で星がいいともでエルヴィスに電話しちゃった、なんていうエピソードも語られていたり、星の動きがチャック・ベリーのダック・ウォークが出てきたり(アニメ・特撮・映画に出てきた洋楽たち〜『荒川アンダー ザ ブリッジ』編)と、小ネタでいろいろ入れてきてますね。
第2期制作も決定したということなので、今度はどんな小ネタが出てくるか楽しみです。
ロカビリーは、1950年代のものはルーツのエルヴィス、サン・レコード時代の音源はマストアイテム。
音がちょっと古いかな、という人には80年代のネオロカがオススメです。
代表バンドは何といってもストレイ・キャッツ、1stアルバム。
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