マンガ『スズキさんはただ静かに暮らしたい』仁輔のカメラはニコン(Nikon)COOLPIX S6600!!

アニメ・特撮に出てきたカメラたち
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マンガ『 スズキさんはただ静かに暮らしたい』は、
暗殺者のヒロインと、隣に住んでいた子どもの
仁輔(じんすけ)が殺人事件に巻き込まれ、
2人で逃避行をする物語です。

第1巻にコンデジが登場しました。
彼の誕生日に、母親が買い与えたものです。

拡大しました。

もう少し見てみましょうか。

背面の液晶が動かせるので、
バリアングルですね。

これは、ニコン(Nikon)のコンデジ、
COOLPIX S6600が近いと思います。

2013年8月発売、有効画素1602万画素、
12倍ズームという、当時としてはかなり高倍率の
ズームを搭載していました。

この作品の連載が始まったのは
「コミックゼノン」誌2014年11月号からなので、
時系列的にも合っていると思います
(つまり、連載前に発売されている)。

ただ、よく分からないのが底面と背面のデザインは
COOLPIX S6600とはかなり異なるんですよ。

こちらを見てください。

ここでコンデジの背面が描かれていますが、
S6600とは結構異なるでしょう。
2000年代半ば辺りのコンデジでよく見た
ボタンの配列です。

それから底面もかなり違います。

ちなみに、こちらはPanasonicの
LUMIX DMC-XS1です。
2013年2月発売の機種です。
背面はこちらのボタン配置の方が近いでしょう。

まとめると、
おもてとバリアングル機能は
ニコン(Nikon)COOLPIX S6600、
背面と底面は2000年代半ば辺りに発売された
コンデジを使った、合わせ技という感じでしょうか。

こちらはおまけ。

仁輔の父親がカメラを構えています。
とある写真を撮影したことが、
不幸の始まりだったんですよね……。

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