半分の月がのぼる空に出てきたカメラ(1)

アニメ・特撮に出てきたカメラたち
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4月から実写映画が公開される『半分の月がのぼる空』。
ディケイドにゲスト出演していた緑友利恵さんも出演するようです(水谷みゆき役)。

(あらすじ)
高校2年の冬、突然の肝炎で入院することになった裕一。病状は軽く、夜中に病院を抜け出しては看護師の亜希子に怒られていた。そんなある日、裕一は亜希子から、転院してきた女の子の話し相手になってくれと頼まれる。亜希子もその子の扱いには手を焼いているらしい。恐る恐る女の子のいる病室に入る裕一。そこには長い黒髪の美少女、里香がいた。

第4話「一日だけのスクールライフ」より。
「写真を撮って」と言い出した里香のため、裕一は父親の形見のカメラを持ち出した。早速、屋上で撮影を始める裕一だったが、ふと寂し気な表情を浮かべる里香に気付く。学校に通った思い出が、里香にはほとんど無いというのだ。裕一は里香を連れて母校を案内することにしたのだが、そこには司、山西、みゆきが待ち受けていた。里香の学校見学の行方は?(公式HPより)

裕一は里香の願いを叶えるため、家に戻りタンスの奥からカメラを物色。
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こんなところに入れておいて、カビ生えてるんじゃないの……と心配したくなります。
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早速病院に戻って、フィルムを装填。
FUU Cameraと書いてあります。パトローネが緑色をしているので、
フジフイルムのパロディではないかと。
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でもって、里香を撮影しようとします。
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このカメラ、Nikon F2フォトミック(ニコン)ではないでしょうか。
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1971年9月発売、
50mmのF2レンズ付で96,700円という高価格。
今この金額を言われても高いなぁと思うのに、当時の物価から考えると
相当なモンですよ。親父さんが大事にしてたのもうなずけます。
もちろんマニュアルフォーカス、ボディのみで約840gもあるんです。
電池がなくても機械式だから撮影可能。
まぁ、当時はそれが当たり前だったんですね。

こちらの写真は77年のフォトミックA、
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こちらは77年のフォトミックASです。
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こちらに、ずらりとニコンのFシリーズの写真が掲載されています。圧巻です。

里香は怒ったり変な顔をしてますが、本心は嬉しいようです(続きます)。
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小説もでています。

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