ヒーローマンに出てきたカメラ

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スパイダーマン、Xメンの原作者であるスタン・リー原作、アニメ制作はボンズが担当した「ヒーローマン」。
いかにもアメリカらしい痛快活劇で楽しませてくれます。

第4話「タマ」より。
足の不自由なサイが、巨大化するヒーローマンのしくみを分析しようと
写真を撮っています。

このコンデジは、ペンタックスのオプティオ（Optio）、W-60
（2008年6月発売）ではないでしょうか。

フラッシュの位置、横の台形線のデザインが近いですね。
最大32人までの顔検出や本格防水・防塵カメラであることが特徴です。

ここで科学者のデントンが、ヒーローマンを呼んだ！

……しかし何の反応もなし。

やはり、主人公であるジョーイの呼びかけにしか反応しないようです。

それから、こちらは小ネタ。

第1話でおばあちゃんが聴いていたレコード。

この赤と緑のレーベルは、アトランティック・レコードですね。
アニメだと「Aando」レーベルと書かれています。
レーベルの上に描かれているロゴもそのまんまですね。
写真はレッド･ツェッペリンのレコードです。

文字の配置など、なかなか忠実に再現しているのではないかと思います。
アトランティック・レコードには他にも、青と緑のレーベルもありました。
こちらはウィルソン・ピケットのアルバムです。

実はこの赤と緑のレーベルは1968年に採用されたもので、
それ以前はこちらの青と緑のレーベルを使っていました（こちらのサイトに詳しい経緯が掲載されています）。
ということは、アニメに出てきた「Roswell」というアーティストのアルバムは、1968年〜レコード終了の1989年の間にリリースされたものだ、と考えることができます。

こういう推理も面白いですね。

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